はじめまして。NUTMEG所属のFと申します。 普段は暖房の近くでネコと共にある生活を営んでいます。
これは軽い問いかけですが、情報というものをどこで手に入れますか? 現代社会はインターネットが発展し、検索エンジンを駆使するとあらゆる情報が手軽に手に入る時代となりました。 私たちはは気になることを検索し、気軽に手軽に情報を手にする素晴らしい機会に恵まれた社会に生きています。
しかしながら、何事にも限度があるように情報は飽和し、一人で全てを把握するにはとても時間が足りないです。 また、検索という行為は指向性を持った行動であり、全く知らないことを知るための手段としてはあまり適していると言えません。
そこで、全く知らないことを知るために、私が普段していることをご紹介します。
Google news、NHK news webなどといったニュースサイトがあります。 これらのニュースサイトは第三者が重要だと感じた変化が毎日掲載されているため、自らの専門でない分野であっても目に入ります。 また、基本的に読みやすい平易な言葉で書かれているため、長文を読むのがあまり得意でない人でも取っ付きやすいと思います。
技術のトレンドというのは必ず存在しており、そして技術のトレンドを追いかけている熱心な方々も存在しています。 フレームワークなどを普段から公式情報源からキャッチアップするのも良いですが、熱心な方々を追うだけで技術のトレンドがある程度わかります。 例えば、Zennのトレンドを眺めると技術で遊び成果を共有してくださっている方々が多くいます。 全てを理解できなくても、知らない世界を知ることで調べることが可能になります。 技術は移り変わりが激しいので、こういう技術もあると知るだけでもキャッチアップの難易度がかなり下がります。 少しは知っていることと完全に知らないことの差はかなり大きいと考えています。
また、Xなどで技術を発信している人をフォローするとタイムラインが技術だらけとなり、強い人が強い人々をさらに呼んで自ずと技術を追う体制が整います。 自分が知らないことを知っている人をフォローすることで専門外の情報が日常に溶け込み、毎日未知を楽しむことができます!
図書館、本屋というものは未知の宝庫です。 適当に取った本をパラパラと見るだけで、知らないことに出会える夢のような場所です。 長岡市には互尊文庫という市が利用を推進する素晴らしい空間が存在します。とても居心地が良く、本を読むのに最適な空間でついつい時間を忘れて本に没頭してしまいます。 知らないことを知るのは快楽で、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せません。 しかも、知ったことは意外な場所で活かしたりできて、実利も兼ね備えていて最高です。
我々は便利な道具に囲まれていつでも情報を手にすることができる状態ですが、道具に溺れて欲しい情報のみに浸っていませんか? 自らの意思以外で知る情報はかなり有益で、なにより先人が開拓した未知を己のものにしていく感覚はとても気分が良いです! ぜひ散歩などをしてみてください。街の知らない側面を知るのも、未知を知るチャンスです!