Nutmeg advent calendar 2023

コロナ明けでいろいろあった編入体験記

コロナ明けでいろいろあった編入体験記

はじめに

お疲れ様です。NUTMEGのB3の山田と申します。NUTMEGの活動の1つでアドベントカレンダー方式のブログを公開していくみたいなので頑張ります。

この記事では、自分がどのような経緯で長岡技術科学大学に入学したかを書こうと思います。

技術も何もなく、成長段階なので誰にも需要がないと思いますが許してください。

どのような人間か

私は小中学と野球部のキャプテンをやり、高専でも硬式テニス部に所属し、ゴリゴリの部活人間で、今も野球などのスポーツをやっています。

学業面では小さなころから算数が好きで中学までは数学と理科が得意でその結果、高専に進学しました。あと、センター入試が自分の代で変わることから逃げ、国立の大学に進学しやすいと聞いたことも高専受験の理由です。

高専では情報工学部に所属しており、志望動機はこれといってなくてある学科の中で一番、自分に合ってると思い、受験しました。

高専をどのように過ごしたか

一年生

寮生活と部活と学園祭実行委員を楽しんでいました。 編入に対してはどの大学行こうかなーって感じで 先輩と関わる機会が多かったので編入する先輩に話を聞いて、これからやるべきことを考えていました。 自分の高専は留学の交流が盛んで夏に留学から帰ってきた先輩に対してとても憧れを感じ、留学に行きたいと思っています。(今も)

そこでTOEICが編入で必要だと聞いていたので留学に行って、英語力を伸ばせば、一石二鳥だと考えました。 学業の成績はダメダメで42人中34位とかだったと思います。 一応、入試は3位で入学しました。 典型的な入学して満足した人です。

二年生

一年生に引き続き、二年生でも寮生活と部活と学園祭実行委員を中心に楽しみを重視した学生生活を過ごしました。 春に留学の試験を受け、合格を勝ち取り、オリエンテーションなどを通し、三年生での留学に向けた準備を進め、 考えていた一石二鳥の編入へつながる道も進めていけていたと思います。

また、寮生活も倍率三倍の指導学生の試験に通り、学園祭実行委員も会計の役職につき、自分が望んでいた充実した学生生活の道ができてきました。 編入に対しては留学まで英語を勉強し、帰ってきてから専門や数学に取り組むことを考えていました。 案の定、編入の勉強は全くしておらず、やっていたことは英語に毎日触れるだけです。 このときもクラス内順位は30位台でした。 ここでは名古屋大学が第一志望で滑り止めに静大、都立大、豊橋技科大を考えています。

三年生

希望に満ち溢れた三年生の春ですがコロナウイルスが直撃し、すべての道が途絶えました。

春の学園祭はなくなり、オンラインの授業で寮生活はせず、もちろん留学も部活動も中止となにもやる気がなくなり、編入のためにTOEICをやらないといけないと分かっているのに前期は何もせずに時間だけが過ぎていき、今でも何をやっていたかわからない空白の半年です。

さすがに危機感を感じ、授業はちゃんと受け、順位は10番台まで上げました。 このときの指導教員との面談で豊橋技科大の推薦はあげられるよと言われ、甘えの気持ちが少しでてきてしまったと思います。 最悪、豊橋技科大でいいやって思いが芽生えました。 三年生の後期から寮をでて、実家からの通学になり、バイトをはじめ、勉強の時間が減ってしまっていたなと思います。 編入の勉強はTOEICを少しやっていました。

四年生

編入をする予定の学生が一番勉強しなければならない時期です。 この大切な時期に私は復活した学園祭の会計を務め、寮で生活を共にした友達とルームシェアをし、充実した学生生活の分、編入の勉強の時間をつぶしました。 授業はある程度、真面目に受け席次は20位前半です。 学園祭が終わってからTOEICを本格的に勉強し、数学も合間の時間でほんの少しずつ進めていました。 とは言いながらルームシェアの友達と遊ぶ毎日です。

そこで四年生の最後のほうに受けたTOEICが全くダメでかつ、周りを見ると自分との勉強量の違いを感じ、四年生の最後からとても焦りを感じました。 TOEICが必要な名大と都立大はあきらめ、この大事な時期に大学調べのために一番時間を使います。 受かりそうな大学、自分の研究したいテーマで大学調べをしていました。 その中でマッチしたのが長岡技大です。 ですがここではまだ豊橋技科大の推薦で行こうと甘えています。

<時系列>

3~11月 学園祭 会計

9月~  ルームシェア

11~2月 TOEIC

五年生

三月ごろのいよいよ、大学の最終決定の先生との面談で三年生のときにあげられるといわれていた豊橋技科大の推薦がもらえなくなってしまい、めっちゃ焦りました。

豊橋技科大を一般で受けようとしましたがクラスメイトに勝てると思えず、倍率が低く、自分の研究したいテーマがある長岡技大を受けることにしました。

最終的に受けた大学は静大の情報科学科(五月)と長岡技術科学大学の情報・経営システム工学課程(六月)です。

結構、長岡技術科学大学の研究したいテーマに興味があったので第一志望とかはなく、どっちか受かればいいやって感じです。 そこから入試の日程まで過去問に沿って専門、数学、英語を幅広く勉強していきました。

静大の過去問は学校に直接訪問しないと見せてもらえなかったので自分くらいしか見てきていないと安直な考えを持ち、問題も大体の傾向が毎年同じだったので対策はその傾向通りの勉強です。

解いた手ごたえは専門90%、数学70%、英語30%でした。 数学で傾向と全く違う問題が出て、内容は簡単ですが解けなかったもののそれ以外は何となくできました。 英語は全くできなく、みんなができていないことを祈りました 面接は完全に甘く見ていて、実際にどのような企業でどんなものを作りたいか詳細に聞かれ、準備していなく死亡。


実際の結果は案の定不合格でした、、、

英語は長文が長く、時間も少なかったので周りができていない可能性はあったと思いますが数学の自分が解けなかった問題はみんな解けていたと思うのでそこだと思います。


続いて長岡技大の入試です。入試の前日に静岡大学の不合格を知りましたが、手ごたえが良くなかったのでしっかりと切り換えて望めました。

手ごたえですが数学、国語、英語は結構できた気がします。 専門は幅が広すぎてぼろぼろでした。周りの雰囲気を見てたら専門のときだけテンションがみんな低かったのでみんなもできなかったと思い、少し安心です。

面接では静大での経験もあり、詰められることもなく和やかに終了。

結果は合格でとても安心しました。

最後に

コロナのせいにするのはよくないと思いますがもろに影響を受けた一人だったと思います。

ですが、その時その時のやりたいことをやり、最初の希望とは全く異なる大学ではありますがNUTMEGと出会うことができました。

充実した学生生活を過ごせていると感じており、良い道を選べたのではないかと思っています。

その時の自分に従って、楽しんで学校生活過ごしましょう!!!!