こんにちは。今年NUTMEGに入った長谷川虹です。デザインをデザイナーとして活動しています。今回、今年9月に行われた「ロゴコンペ」についてお話ししたいと思います。このロゴコンペは私にとって初めての大きな仕事でした。ロゴコンペを通じて思ったことをだーっと書いていきます。ちなみに人生初ブログなので温かい目で見てください。
ロゴコンペとは、NUTMEG内のプロジェクトロゴをつくろうというもの。もともとロゴを持たないプロジェクトがあったため、ロゴつくりたいねというデザインPMのアイデアから始まりました。
6月頃に、ロゴコンペしようと思うからロゴつくってみて! と言われました。 そのとき、楽しそう!やってみたい!という好奇心と、私ロゴつくれるの…?という不安の両方が押し寄せてきました。 新しいことに挑戦したいためNUTMEGに入りましたが、入るまでデザインに関する勉強や活動は全くしていませんでした。デザインド素人の浅はかな知識で人前に出すようなものができるのかとっっっても不安でした。
若干のわくわくと不安を持ちながら私はSeedsのデザインを考えることになりました。 選んだ理由は、
です。理由が浅いですね。
ロゴ制作に与えられた期間は一ヶ月。進め方が分からないながらも、とりあえずやってみよう精神でロゴ制作がスタートしました。
まず、どんな形にしようかコンセプトを決めました。Seedsなので「種」をモチーフにしたデザインがいいなや、Seedsのメインカラーであるオレンジを取り入れたいなど頭の中で妄想し、紙に書き出しました。
次に書き出したメモから落書きを始めました。なんでも良いからいろんな絵を描いちゃおうという感じでいろんな絵を描き、またピンタレストを使いながら頭で思いついたものをどんどん紙に写していきました。ここの作業は大変だけどとても楽しかったことを覚えています。主観的にいいなと思ったデザイン選び、そのデザインの配色について考えました。
この一連の作業にかかった日数は大体2日くらい。集中するとこんなに進むんだと少し驚きました。
解像度は低いものの、ロゴができたのでデザイン勉強会の合間にメンターとデザインPMに意見を聞きました。きっと褒めてくれるだろうと内心ウキウキでした。
メンターとデザインPMに意見を聞くと、2人とも考えたロゴについて褒めてくれました。しかし、「抽象的にするともっと良いかもね」と2人から言われました。加えて「企業ロゴを調べると良いよ」とアドバイスをもらったので調べるとどの起業もシンプルかつ、単純なデザインで配色は2, 3色程度。でも、印象に残るし何を伝えたいのかなんとなくわかるなと思いました。 ネットで調べた企業ロゴと考えたロゴを比べると私が考えたものは「ロゴ」というより、「絵」という感じで、しかも配色はリアリティーのある絵にあわせて何色も使っていました。 ここでやっと、客観的にロゴを見ることができて、ただ植物の絵を描いていただけということに気づきました。
ロゴは、シンプルな形をしながらも企業やそのプロダクトの想いを表現するものなのかなと感じました。
ロゴって深い!!!!
アドバイスや反省点を踏まえてもう一度、一から考えなおしました。 ロゴコンペがテスト期間と被り、延期を繰り返してくれたおかげでなんとかSeedsロゴが完成!
課題やバイトがあり、熟考ができなかったので100%納得いく形で提出はできませんでしたが、いいデザインだねと声をかけてもらえてすごくうれしかったです! ロゴ制作を通じてロゴの役割やデザインについて深く考えることができました。紙とペンだけでこんなに一喜一憂できるのはロゴ作成とテストくらいですね。良い経験でした。
現在はSsedsメンバーとなり、新たなページ作成をしています。ロゴについてはロゴコンペのデザインを少し変えたものを作成中で、もう少ししたらPMに相談しようかなと考えています。 私なりの解釈ですが、ロゴはシンプルで想いの伝わるものです。これから想いの伝わるロゴやデザインをつくってゆるーく活動して参ります!