久しぶりの投稿になります。NUTMEGのM2の藤崎 竜成です。 今回はNUTMEGに新たに導入した「よもやま制度」について書いていきます。
よもやま制度とはリクルートの1on1ミーティング文化です。これは簡単にいえば、「テーマがない雑談」です。 よもやま制度には以下のようなメリットがあります。
リクルートでは上司などと軽く話したいなという時に、相手のカレンダーによもやまと入れることで簡単に1on1をすることができるそうです。
NUTMEGに導入したいと考えた理由は以下の3点からです。
NUTMEGは約3年前に設立してから、人数がかなり増えてきました。有難いことに今年も10人以上も新入生が増え、現在は30人を超えてきました。 しかし人数が増えてきたことで、話す人が固定化されてしまいチーム全体のコミュニケーションの流動性が落ちてきました。これをよもやま制度を導入することで、防ぐことができると考えて導入しました。
現在NUTMEGの人数は30人を超えています。そのため、各々のやりたいことや持っているアイデアも異なってきます。そこでアイデアの実現化ややりたいことに対してのアプローチ方法を話せる場が必要だと感じていました。
悩みや不安は新入生だけでなく、全員が持っていると思います。NUTMEGでは1on1制度を導入しており、新入生はメンターといつでも1on1で面談できます。 しかし、上級生同士(B2,B3,B4)が1on1をできる場や、メンター以外と1on1できる場も今までは用意していませんでした。そのため、いつでも、誰とでも1on1で悩みを相談できる場を必要ではないかと考えました。
上記3つの理由をよもやま制度を導入することで、解消できるのではないかと考え、5月1日から仮導入を始めました。
導入から1ヶ月間経ったので、よもやま制度についてアンケートを行いました。
結果から、よもやま制度を今後も利用したいと言う声が多かったです。 実際に以下のような声も上がってきました。
多くの人がよもやま制度に対して好印象を持ってくれていたのが分かりました。実際自分も何人かと1on1をしましたが、その子が何をやりたいか、何を考えているのか、どんな悩みや不安を持っているのかを知ることができました。
一方で以下のような意見も上がってきました。
確かに、新入生などが上級生に面談をお願いするのは緊張すると思います。NUTMEGでは、最下級生が大学1年生で最上級生が修士2年生です。最大6年も離れているので、下級生から面談を設定するのは大変かもしれません。
今回の1ヶ月間の仮導入した結果として、多くの人が好印象であることが分かりました。しかし、下級生から面談を設定しにくいなどの課題が明確に出ました。 今後は 上記にでた課題を解決するために、試行錯誤してよもやま制度を進化させていきたいです。