そもそもモチベーションとは、「行動を起こすための原動力」です。そのため、モチベーションがあることで効率よく活動することができます。しかし、モチベーションは感情の一つであるため、モチベーションが続く期間は人によって様々です。そこで、モチベーションが長く保つためには、どのような考え方が必要か述べていきます。
心理学においてモチベーションには、大きく次のような2種類に分類されます。
内発的動機付けは、成果が出るまでに時間がかかるが、モチベーションを維持しやすいという特徴があります。一方で、外発的動機付けは、短時間で成果が出るが、効果が一時的という特徴があります。そのため、モチベーションを長続きさせるには、内発的動機付けが必要となります。
モチベーションを保つためには、目標が必要です。しかし、モチベーションが高い状態は、かなりのエネルギーを消費するため、達成までにかかる時間が長い目標を設定してしまうと、目標を達成する前にモチベーションが落ちてしまう可能性があります。
そこで、細かく目標を設定することで、モチベーションを維持することができます。また、人間は「期限が見えないと集中できない」という特徴があるため、目標を設定する際には、期限も一緒に決めるとよいと思います。