活動の様子

技育展の感想

技育展の感想

みなさんこんにちは!NUTMEG藤崎です。先日の技育展お疲れ様でした!技育展の結果や感想について書いていきます。

今回登壇した作品について

今回NUTMEGは4つのプロダクトを発表しました。それぞれの概要について以下に書いていきます。

GroupManager2

テーマ: チーム開発

概要:Group-Manager-2は、学祭に参加する団体の登録から、その情報管理までを担うプロダクトです。アプリとしては、参加団体専用の登録フォームと、学祭実行委員が利用する管理者画面に分かれています。両者の負担を減らし、技大祭がより円滑になるように開発しました。

NUTMEGクラウド

テーマ: インフラ

概要:NUTMEGクラウドとは,NUTMEGで運用しているオンプレミスサーバーのことです。複数のミニPCを用いて製作しました。NUTMEGでは作成したアプリをここにデプロイしています。技育展ではNUTMEGクラウドに使用している技術や,製作にあたってこだわった点などを発表させていただきました。

Bibliography Filter

テーマ:世の中を楽しくする

概要:Bibliography Filterは、学生がレポートを書く際の参考文献を探すのをサポートするwebアプリケーションです。レポートの参考になる文献を探すとき、某まとめサイトや某質問サイトやよくわからない初心者用個人ブログなどが出てきて、全然見つからないという経験はありませんか? Bibliography Filterは、企業の技術情報や研究論文など、信頼に足るソースのみを抽出し表示することができます。UIデザインやアニメーションなどにもこだわっており、シンプルな操作で気軽に調べることが可能です。

TrackingSupport

テーマ: AI/データ分析

概要: TrackingSupportは、リアルタイムで人流を可視化するプロダクトです。今までの学祭では、学祭の人流を把握していなく、なんとなくでこの時間帯は人が多い、少ないを判断していました。しかしTrackingSupportを使うことで、人流を把握し、次年度以降の予算や学祭の力の入れどころを考察することが可能ではないかと考え、開発を開始しました。 また、リアルタイムにすることで、コロナ禍における感染対策にもなります。使用技術としては、人物検知でyolov5を使い、可視化の部分では、ELKを使って実現しました。

結果

結果として、どのプロダクトも受賞することは叶いませんでした。しかし今回NUTMEGが4作品を登壇させたことは、参加している学生団体の中で一番多かったようです!

感想

私はTrackingSupportの開発に携わり登壇しました。正直リアルタイムで人流を可視化しているプロダクトはあまり見たことなかったので、受賞できるのではと期待していましたが、そんなに甘くなかったです… 他の方の発表を見て、改めて技育展のレベルが高いことを改めて実感しました。私は昨年も参加しましたが、年々レベルが上がってきてるなと感じました。来年が恐ろしいですね… 今回、受賞こそはできませんでしたが、技育展という場でのアウトプット、交流、他作品からのインプットなど、様々な面で学ぶことがたくさんありました。

また、学生団体の中で一番登壇作品が多く出せたというのは、本当に喜ばしいことだと思っています。今回の技育展を経て、さらに多くの人にNUTMEGがどんな団体か、どのようなプロダクトを開発しているのか知ってもらえた思います。 NUTMEGが発足された当時は、GroupManagerしかなく、メンバーも数人でしたが、2年で技育展登壇数を1位までなったことを考えると本当に成長したと実感しました。最近では、メンバーが増えたり、新しい技術を取り入れたり、積極的に外部の交流を行なっていて、チームに磨きがかかっています!このまま活動を継続して、来年も登壇数1位を目指し、さらに受賞できるプロダクトを作れるように、チーム全員で頑張っていきます!

また来年よろしくお願いします! NUTMEG 藤崎