活動の様子

NUTMEG代表を終えて

NUTMEG代表を終えて

1年間のNUTMEG代表の任期を終えました

こんにちは。先日NUTMEGの代表の任期を終えた藤崎です。今日は一年間どうだったのか。心境の変化や学んだことを書いていきます。

一年間の感想

まず、この1年間を一言で表すと「自分の人生の中で最も忙しい一年間」といえるほど大変でした。代表に就いてからの一年間のスケジュールはこんな感じだったと思います。

個人的なイベント 学祭イベント
11~2  実務訓練 キックオフ
2~3  情報処理学会 追いコン準備
3~5  逆求人イベント参加 新入生勧誘や歓迎会準備
6 技育博参加、中間テスト、インターン 開発 
7    期末テスト 技大祭に向けての準備
8    就業型インターン  LT会企画、技大祭追い込み

振り返ると、とにかく毎月インターンとか学会などと平行して、学祭の代表、プロジェクトのマネジメントをやっていました。今考えると自分でも本当に頑張ったといえる一年だったと思います。

しかし、大変ではありましたが、任期を終える時には、解放される安堵より、まだ継続したい気持ちやもっといろいろやりたい気持ちのほうが強かったです。また、こんなに充実した最高の1年を過ごせたとも思っています。その充実感はたくさんのことに挑戦したことから来ていると思っています。代表に就いたこと自体もその一つですし、技育博や外部を招いてLT会を開いたり、多くのインターンに参加したりしました。 そんな多くの経験から1年前にチームの代表に就いたときには、不安だったし、何をしたらいいか分からなかったけど、現在ではもっとチームのために「あれを導入したい、これをやったらどうか」などいろいろなアイデアなどがあります。この一年間を通して学んだことはすべて後輩に残していこうかなと思っています。

1年前との心境の変化

1年前と大きく変わった点が2点あります。

①自分のことだけでなく、チームについて考えるようになった。
②できるorできないかではなくやってみる。

①自分のことだけでなく、チームについて考えるようになった

代表というチームの中心になることで、いつしかチームのことを中心に考えるようになりました。 昨年までは、自分がどうすれば成長できるか、技術力を向上させることを考えていました。しかし今はどうすれば、もっとみんなが活動しやすくなるか、楽しくなるか、成長できるか、そんなことを日々考えるようになりました。

代表の立場に就く前は、チームは重要であるとはわかっていましたが、なぜ大事か本当の意味で分かっていなかったと思います。この一年間で私はたくさんのチームを見てきました。その中でチームの雰囲気が悪いと、議論は言い合いになりがちだし、話が全くまとまらないし、あまり楽しいと思えませんでした。逆にチームの雰囲気がいいところは、自分のようなインターン生が唐突に入っても楽しく参加することができたと思います。

このような経験から、チームの雰囲気などが本当に重要であることを身に染みて理解し、最終的にチームをよくすることを考えるようになったと思います。

②できる or できないかではなくやってみる

この一年間はいろんなことに挑戦してきました。学会発表、インターン、LT会の主催やイベントでの登壇などのたくさんの経験を積むことができました。いろんな経験を積んでいくなかで、できるorできないみたいな考え方から、とにかくやってみる、どうやったらできるかなどの考え方になりました。悩む前に行動することで、なんでも前向きにとらえて楽しんで活動できるようになったと思います!

学んだこと

この一年間は技術的にも成長した一年だと思いますが、特にチームビルディングやマネジメントを特に学ぶことができたと思っています。 最初は代表やマネージャーというポジションは具体的に何をするか分かりませんでした。1年前の自分はプロジェクトを完遂するために、MTの日程を設定し、進捗を管理するポジションであると考えていました。しかしこの一年間代表を務めたり、インターンに参加したり、多くの先輩や社員の方と面談していく中で、実際はそんな単純なものではないことが分かりました。プロジェクトをどのようにしていくか考えたり、メンバーが活動しやすいように不満や困っていることを聞いてあげたり、方向性を統一させたりなど本当にいろんなことを考える必要があることを理解していきました。

チームビルディングやマネジメントについてはまだたくさん学ぶことがあると思っています。ただ、この一年間を活かして来年みんながさらに活動しやすいチーム作りをしていきたいですし、マネジメント能力も磨いていきたいと思います。

最後に

今年一年本当に多くの人に支えられて、代表を終えることができました。いろんな人に迷惑や心配もかけたと思っています。そんな自分に最後までついてきてくれたNUTMEGのみんなには本当に感謝しかありません。この気持ちを忘れずに残りの学生生活一年半はみんなに恩返しできるように、今年以上に頑張りたいと思います!本当にありがとうございました!!